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コーナン 偽装PSE表示による家電1000万個回収 [経済]

ホームセンター大手のコーナン商事(堺市・東証1部)が輸入電気製品の安全調査をせずに販売していた問題で、未調査の商品が1000品目にも上ることが判明しました。
対象商品は販売価格が1個数百円の電気コード類が多く、電気ストーブなど数千円程度の小型家電もあります。
今のところは、消費者に大きな被害があったとは報告されていませんが、安全第一に越したことはありませんね。。。

コーナンは2001年以降に販売した該当の商品約1000万個を自主回収する方針で、近々公表するそうです。

2001年施行の「電気用品安全法」によると、、
家電製品が国の定める技術基準に適合しているか自主検査するよう、メーカーや輸入業者に義務付けていて、輸入する家電の品目を経済産業省に届けることを課しているようですが、この届け出をしていない例もあったようです。

さらに、製造業者などが発行した検査記録などの書類は3年間の保存義務があるが、ほとんど確認できなかったといいます。

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コーナンは主に中国から輸入した家電製品について、安全調査を行わず、検査済みである「PSEマーク」を表示して販売していました。
大手ということもあり、コーナン利用者はとても多いと思いますが、10年以上も偽りのPSEマークを表示していたと思うとゾッとしますね。


コーナンは店頭にあった検査していない対象の家電類を撤去しているそうです。
自主回収については、5月中に始める方向で経産省と協議しています。

コーナンのIR広報室は、
「中国の製造業者が検査しているはずだという前提で輸入していたが、確認を疎かにしていた。消費者の安全を考え、幅広く回収を進めたい」
と語っています。



家電は今や、必要不可欠なほど世間に出回っています。
1日に家電を使わない人のほうが珍しいくらい普及しているので、その安全面はしっかりしていて欲しいものです。


「~なはず」で物事を判断せずに、しっかりとベストを尽くして安全で便利な家電を提供してくれることを強く願いたいです。



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